クォーツガラスコーティング

クォーツの性能
水玉
クォーツガラスコーティングには、耐熱性や親水性
など10項目の優れた性能、性質があります。
これらは、汚れ防止、防錆、防カビ、防水、耐傷に、
いかんなく発揮されます。


クォーツガラスコーティングは、業界初のコンプレッサーによるエアー塗布工法により、耐候、耐熱、抗菌等に威力を発揮します。素材は、常温で高純度シリコンガラスに転化するポリシラザン法を応用したものを使用。また、表面は石英ガラスと同じ硬度で、耐熱温度は1,300℃なので、夏場の高温時でも劣化することはありません。
これまで自動車、車両等の表面加工の大部分は有機系溶剤の塗り込み施工であり、撥水性の塗膜がもてはやされてきましたが、21世紀に入り、親水性塗膜の有効性が重要視されています。クォーツガラスコーティングは親水タイプなので、ガラス塗膜の汚れは水がかかると自己洗浄機能を発揮。コーティング後は酸性雨などにより塗装面を痛めることなく、輝きを長期間にわたり持続させ、ユーザーのメンテナンス労力を大幅に軽減します。また、全て吹き付け施工であり、その効果は従来品と比較にならないばかりか、常識外の耐久性といえます。
しかも、環境破壊につながる化学薬品、石油溶剤等による洗車とは異なり、地球環境にやさしいコーティングシステムなのです。

5大特徴

1・クォーツテクノロジー
常温で瞬間硬化します。即座に水をかけても問題なく、約1〜2週間でガラスへと転化します。(完全硬化は約1ヶ月)

2・長期間の耐候性
石英ガラスの硬度を保ちますので、10年以上の耐候性があります。(環境、用途により異なります)
3・メンテナンスフリーの親水性
親水性塗膜ですから、都市型の油性の汚れを寄せ付けず、付着しやすい水性の汚れは水をかけるだけで簡単に落ちます。必要に応じて専用のメンテナンス剤のみお使いください。

4・さまざまな車両に施工可能
バス、キャンピングカー、特殊車両、クルーザー、バイクなど、吹き付け施工により、対象は無限大に拡がり、優れた密着性を示します。また、1,300℃の耐熱性があり、オールラウンドにコーティング可能。
5・環境に優しいエコ商品
クォーツガラスコーティングは、自然界の石英と同じですので、破棄しても無害です。また、洗浄排水を大きく減らしますので、地球に優しい商品です。
ポリシラザン

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Q&A

テフロン加工やフッ素加工との違いは
A1.今までのコーティングの大部分は、有機溶剤であり、被膜そのものが酸化するという弱点がありました。
従来の工法との違いは?
A2.大部分が塗り込み施工に対し、クォーツガラスコーティングはエアーによる吹き付け工法による施工です。従来の施工品に比べ、細部にまで確実に施工できるという特徴があります。
ボディー以外にも施工できますか?
A3.アルミホイール、ライトやエンブレム類等、さまざまな素材に対してコーティングすることができ、耐久性も実証されています。
夏場の高温時に変色、劣化、ひび割れ等は起きないのですか?
A4.耐熱温度は、ノーマルで1,300℃です。実車を使ったテストデータに基づき、適正な保護被膜を認定施工店が最高の技術で施工しますので、まずトラブルは考えられません。

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他のコーティングとの比較

ポリシラザン
シリカコーティング
ソルゲル系 シリコーン系 有機系 フッ素樹脂系 光触媒系
(非ポリシラザン)
耐熱性 × ×
表面硬度 × ×
透明性
親水性 × × ×
耐候性・耐久性 ×
電気絶縁性 ×
クラック限界 ×


クォーツガラスコーティング液

タイプ 膜組成 付加機能 対水接触角 耐熱性
ノーマル SiO2 約10℃(ガラス化時) 1,300℃
UVカット SiO2/無機UV吸収剤 UVカット 約10℃(ガラス化時) 600℃
抗菌 SiO2/Ag超粒子 抗菌 約10℃(ガラス化時) 600℃

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